人物描写が独特ですが、戦国時代の戦争とお金の関係についてはとてもリアリティーを感じました。
受け売りですが、織田信長は現代でいうところの大国の指導者、もしくは国際的大企業の社長と重なる人物像だと思いますが、本編での信長の経済政策にスポットを当てている部分がリアリティーを感じさせたのだと思います。
実は当時も現代も世の中の仕組みは一緒で、
戦国大名は現代の会社社長、奪い合っているものは当時は領土ですが現代では利潤。
そう考えると、織田信長に学ぶところは現代人の我々にはまだまだたくさんあると本書によって思わされました。
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信長から僕が学んだ勝つために一番大切なこと 人生逆転のための投資術 単行本(ソフトカバー) – 2019/6/1
杉田 卓哉
(著)
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購入オプションとあわせ買い
主人公・藤木智勇。33歳、独身。年収790万円だが、貯蓄額はわずか28万円。織田信長と同じ言葉を残して多額の負債を苦に死んでいった父を持つ。ずっとお金にトラウマを持っていた智勇だが、織田信長、明智光秀、丹羽長秀……名立たる戦国武将と出会うことで、意識が変わっていく。マネーの専門家による、お金を扱う心構えを教えてくれる小説。
- 本の長さ209ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2019/6/1
- 寸法12.8 x 1.5 x 18.8 cm
- ISBN-104286197077
- ISBN-13978-4286197074
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2019/6/1)
- 発売日 : 2019/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 209ページ
- ISBN-10 : 4286197077
- ISBN-13 : 978-4286197074
- 寸法 : 12.8 x 1.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,019,346位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 271,682位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月12日に日本でレビュー済み
小説形式で、よくあるダメな人が戦国時代で信長と会い、教わっていくもので、どんどん読み進んでいきます。
そこでは、戦国時代が実は、お金や人の力をうまく使って勝ち残っていたという真実が理解できました。
ただ、教わって成長していくシーンが少なく、マネーリテラシーを習得するのには、内容が不十分だと感じました。
そこでは、戦国時代が実は、お金や人の力をうまく使って勝ち残っていたという真実が理解できました。
ただ、教わって成長していくシーンが少なく、マネーリテラシーを習得するのには、内容が不十分だと感じました。
2019年6月27日に日本でレビュー済み
私は3年前に、突然夫を亡くしました。当時息子は5歳、娘は生後2ヶ月でした。
織田信長が好きだった夫は、初節句に、息子に信長の兜をプレゼントしました。歴史にあまり詳しくない私が、織田信長を知りたいと思うようになりました。そして、突然一家の大黒柱として子供たちを育てていくことになり、我が家の資産形成について、真剣に考えるようになりました。
そんな矢先、この本に出会いました。
自分が戦国時代にワープして、直接、戦国武将たちから「お金を含めた人生を謳歌する考え方」について学べる本だと思います。
私自身も生きている中で、人生の中で迷うことがたくさんあります。この本は、戦国時代、生きていくことも大変な世の中で、信長のように信念を持って生き抜く強さ、リーダーとして君臨し続ける背景にどんな魅力があったのか、私自身が生きていく上でのヒントをもらうことができました。
現代社会でも、サラリーマンとして安心して生きていける時代ではない以上、お金についてしっかり学び、自分の力で生き抜いていける心構えと行動力が大事なんだと改めて思えました。
サラリーマンをして、毎月給料は入るのに、なぜだか安心できない方、これからの人生に対し何か不安がある方、なんかうまくいかないと思っている方は、ぜひこの本を読んでみてほしいです!!もちろん、なんかうまくいっている方が読んでも、きっと人生にプラスに働くと思います。
織田信長が好きだった夫は、初節句に、息子に信長の兜をプレゼントしました。歴史にあまり詳しくない私が、織田信長を知りたいと思うようになりました。そして、突然一家の大黒柱として子供たちを育てていくことになり、我が家の資産形成について、真剣に考えるようになりました。
そんな矢先、この本に出会いました。
自分が戦国時代にワープして、直接、戦国武将たちから「お金を含めた人生を謳歌する考え方」について学べる本だと思います。
私自身も生きている中で、人生の中で迷うことがたくさんあります。この本は、戦国時代、生きていくことも大変な世の中で、信長のように信念を持って生き抜く強さ、リーダーとして君臨し続ける背景にどんな魅力があったのか、私自身が生きていく上でのヒントをもらうことができました。
現代社会でも、サラリーマンとして安心して生きていける時代ではない以上、お金についてしっかり学び、自分の力で生き抜いていける心構えと行動力が大事なんだと改めて思えました。
サラリーマンをして、毎月給料は入るのに、なぜだか安心できない方、これからの人生に対し何か不安がある方、なんかうまくいかないと思っている方は、ぜひこの本を読んでみてほしいです!!もちろん、なんかうまくいっている方が読んでも、きっと人生にプラスに働くと思います。
2019年6月16日に日本でレビュー済み
現代から戦国時代にタイムスリップ。
戦国時代の状況を通しながら戦は領土拡大のための投資であること、社会的視点で領土拡大、兵農分離、関所撤廃が行われたことを通してお金の使う方向の示唆を伝えようとしているのだと思います。
小説なので抽象的な解釈ができる読者ならピンと来ると思います。
具体的なお金のノウハウはありません。
登場する歴史上の登場人物の性格付けが面白いと思います。
戦国時代の状況を通しながら戦は領土拡大のための投資であること、社会的視点で領土拡大、兵農分離、関所撤廃が行われたことを通してお金の使う方向の示唆を伝えようとしているのだと思います。
小説なので抽象的な解釈ができる読者ならピンと来ると思います。
具体的なお金のノウハウはありません。
登場する歴史上の登場人物の性格付けが面白いと思います。