まず、何か新しいことを始めるに当たって、基本的な知識は絶対に必要です。
不動産投資の場合、少なくとも最低限の投資一般に関する知識やルールを覚え、仲介業者や管理会社、賃貸客付会社、リフォーム業者などが使う「専門用語」を理解できないと話にならないでしょう。
しかしそれ以上の、例えば会計知識や税務知識、空室対策や保険の使い方など、テクニカルなことについては、実際に不動産投資を始めたあとにひたいや脳に汗をかきながら習得していくのが最も近道であると同時に専門家や業者に任せられることはアウトソーシングしていくのが最良です。
事前に本やネットで調べて知った知識は、意外と誤っていることも多いし、自分には当てはまらないこともあります。
素人大家のドタバタ日記みたいな書籍やブログに書いてあるナイスアイデアも、実際の賃貸客付会社やリフォーム業者から見れば笑うに笑えない滑稽な表面テクニックだったりすることも多いです。
まことしやかに語られる、素人の書いた訳のわからない知識に溺れるよりも、ちゃんと現場で、プロの業者とやり取りして、自分でゼロから学ぶ方が100倍早いです。
というか、以前はこれほどまでに不動産投資に関する書籍やブログがなく、情報が氾濫していなかったため、全て手探りで辿り着くしかなかったのですが、いまは逆に情報が溢れ過ぎていて、それを取捨選択するのに逆に骨が折れます。
不動産投資というのはスポーツに似ています。勉強するというよりは習得するものです。
例えば、バスケットボールを始める時、最低限のルールブックをインプットすれば、あとはパスやドリブル、シュートの仕方はいくら机上で『図解・バスケットボール入門』みたいな本を貪り読んでも一向に上達しません。
それより実際に現場でボールを持って、練習する方がよっぽど上達が早いです。
不動産投資も同じで、実際に一棟持って、現場で汗をかきながら経験を積むことで、知識も増えて応用が利くようになります。
そういう意味では、机上でのお勉強よりもまずは一棟購入することに全力を尽くして、大家デビューしてから現場で学ぶ・・・というスタイルが良いと思います。
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