当然のことながら不動産投資は、物件を買うことがゴールではなく、そこがようやくスタートラインです。

僕らがサポートする場合であっても、物件取得するところまでは先導しますが、その後の長い不動産投資のキャリアは、あくまで投資家が担うこととなります。

縁あって管理や客付まで含めて、ワンストップで請け負うケースもありますが、基本的には管理会社や客付会社さんには、投資家自身がその戦線に立ってリレーションシップを構築していかなければ、いつまで経っても独立した大家として認識してもらえなくなります。

後北条と言えば北条早雲が有名過ぎて、2代目の北条氏綱という武将はマイナーですが、後世に多くの名言を遺しており、その一つに「勝って兜の緒を締めよ」というものがあります。

戦さに勝った瞬間というのは誰しも緊張感が解けて油断しがちです。

弱肉強食の群雄割拠の時代には、身内と言えど誰が敵になるか分かりません。
勝って油断しているタイミングで、奇襲されると壊滅的であることから、家訓としてこの名言が語り継がれました。

不動産投資も同じです。

弱肉強食の争奪戦でこそありませんが、物件を買ったタイミングが最も安堵する時で、しかしここで油断せず、管理会社どの関係構築に努める。
もしくは、次の物件の仕込みのために、また業者回りや銀行回りをする・・・

そんなふうに、兜の緒を締めるタイミングではないでしょうか。