僕は個人的には築古のアパートが好きで、特に木造とか軽量鉄骨造を買っています。

法定耐用年数から考えると、木造は22年だし軽鉄では19年と、非常に短い構造体なので、築古だと正直融資期間はあまり伸びません。

それでも何とかして、買ってます。

例えば銀行開拓を頑張ったり、自己資金をある程度入れてみたり、なんなら別の資金使途で引っ張ったり。

そこまでして、得たい築古の魅力は2つ。

一点目は、減価償却を最短で落とすこと。

不動産投資において、支出を伴わない唯一の経費が減価償却費です。

不動産投資の成否はタックスコントロール、つまり税金をいかに抑制しつつ黒字を保つか、にかかっています。

方法はいくつかありますが、一番分かりやすくて、ほぼ全員が使うのが、この減価償却費でしょう。

まだ利益を出せない初期の段階でこの減価償却を短く取ってしまうと、最初は良いものの、償却が切れるとデットクロスに陥ってしまう恐れがあるので、ほどほどにしないといけませんが、ある程度黒字が出るステージであれば短く償却して行って良いかと思います。

そのためにも、築古の木造・軽鉄は最短4年で償却できる点がメリットです。

築古の魅力の2点目は、家賃が下落しきっているという点です。

家賃というのは、当然のことながら新築時がピークです。

そこから5年、10年と徐々に下落しますが、築15年から築20年程度になると下げ止まるエリアが多いです。

家賃下落が下げ止まったら、その後は利回りが変化しません。

そのため売却時にも購入時とほぼ同じくらいの価額で売れることが多く、そのあたりが築古のメリットになります。

もしこれが築5年程度のアパートなら、仮に10年間保有していたとしてもその間に家賃が下落するため、売却時の利回りは大幅に下がります。

それを購入時と同等の利回り感で売却しようとすると当然、売価が低くなってしまうのです。

主に上記2つの理由から、僕は割と築古木造とかは積極的に買っています。