いま僕の運営する不動産投資会社では、事務スタッフさんを4人募集しています。

お蔭様で、応募ベースで既に400人を超す多数のエントリーを頂いていまして、これはヤフー株式会社とかの応募者数に
匹敵するような数字だそうです。笑

そのため今は色んな仕事をキャンセルして採用面接に借り出されているわけですが、先週は40人、今週は70人を面接するという文字通り嬉しい悲鳴が続いています。

それで思ったことを今日は書きます。

それは、「雄弁は銀、沈黙は金」ということです。

もちろん面接ですから、終始ダンマリを決め込まれても困ってしまうのですが、やたらペラペラと物凄い字数を発言する饒舌な受験者もいます。

そんな時、聞く側としては、あとでその内容の殆んどがキレイさっぱり忘れてしまっている・・ということも少なくありません。

僕のアタマの性能が良くないせいもあり、あんまり詰め込まれると煙が出るのか一向に頭に残りません。

それに引き換え、印象に残る受験者は、上手に「沈黙」を使います。

こちらの質問に対し、言葉少なにシンプルに答えたあと、上品にも「間(ま)」を取るのです。

おそらく本人は計算して沈黙や間を使っているわけではないでしょう。

しかし受け手からすると、その沈黙がさっきの話の内容を記憶に定着させるのに効果的な役目を負ってくれるわけです。

結局面接なんて、言ってしまえばその人と一緒に働きたいか否か?だけの問題です。

それに多少のスキルやルックスや何やらかんやらの定性的な判断が乗るものの、それらはあんまり大きな要素ではないということの方が多かったりします。

これは面接だけに限った事ではありません。商談などのビジネスシーンや、普段の人とのコミュニケーションでも同じことが当てはまります。

僕もどちらかと言うと雄弁な方で、特に不安な時こそ多く発言して自分の自信の無さや不安を紛らわそうとすることがあります。

そういう悪い癖は直して、うまく沈黙を使えるスピーカーになろうと今回改めて思った次第です。