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制震、耐震、免震の違い

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椙田(すぎた)です、

地震や水害など今年はあちこちで
様々な自然災害が起きました。

 
21世紀になっても
自然災害の脅威は衰えることはなく、
不動産投資においても災害は
密接に考えないといけません。
 

最新のマンションなどでは、
震度7級の地震にも倒壊しないよう、
様々な地震対策が施されています。
 

ただ一概に耐震性が高いと言っても、
制震構造のあるマンション、
耐震性の高いマンション、
免震構造マンションでは、
それぞれ違う仕組みで
地震対策を行なっています。

そこでそれぞれの構造による、
地震への備え方の違いを見てみましょう。
 
 
 

耐震構造住宅とは?

耐震構造は建物の柱や壁で
とにかく躯体を強固にして
地震対策を行ないます。
 

メンテナンス費用も低く、
一般的な戸建住宅で用いられる
対策がこの構造です。

建物を壊れないようにすることを
重視しているため部屋の中の揺れを、
構造的に軽減する仕組みは
搭載されていません。
 
 
 

制震構造住宅とは?

制震構造は主にマンションで
使われる地震対策で建物内部に
ダンパーと呼ばれる設備があります。
 

ダンパーの振動によって、
建物にかかる揺れとは逆の揺れを
発生させ建物のバランスを調整します。
地震の揺れと逆方向の力を加えることで、
上層階の揺れを軽減できるのです。
 

建物のダメージだけではなく、
部屋の中のものの落下を防げるため、
高層階に住んでいても
安心して生活できるのです。
 
 
 

免震構造マンションとは?

免震構造マンションはそもそも
揺れが起こらないように、
マンションの躯体の下に
免震ゴムなどを設置します。

 
ゴムが振動を吸収することで
建物に揺れが伝わらないように
工夫されており3つの地震対策の中では、
最もその効果が高いと言えます。
 

しかし免震構造のマンションは
揺れを制御する免震ゴムのメンテナンス、
交換が必要であるためどうしても
高コストになってしまうのが課題です。

 
それでもその信頼性は高いため、
日本で最も高い建造物である
東京スカイツリーも地盤の中に
振動吸収ゴムを設置する、
免震構造で造られているそうです。
 

大阪の震度6の地震でも
大きな被害が出ましたが、
仮に首都直下型地震が起きれば
その被害はさらに甚大なものになります。

 
戸建や小ぶりなアパートでは
免震構造にすることは難しいですが、
マンションを選ぶときには、
制震や免震構造のマンションを選べば、
震度7級の地震が起きても
被害を軽減できるでしょう。

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