空き家900万戸時代。「空き家投資」「ボロ戸建投資」で見捨てられた古家を戸建賃貸として再生し、収益に変える方法を発信しています。

戸建賃貸の管理は自分でやる?管理会社に頼む?判断基準と選び方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
青空の下、生け垣のある古い戸建

椙田(すぎた)です、

「戸建を貸すことになったのですが、管理は自分でやるべきですか?それとも、管理会社に頼むべきですか?」

これも、よくいただく質問です。結論から言うと、どちらが正解ということはなく、物件との距離、使える時間、任せたい範囲で、決まります。今日は、自主管理と管理委託の違いと、判断の流れ、管理会社を選ぶ流れを、図にしてお話しします。

※この記事は、一般的な内容です。管理会社の業務範囲や契約内容は、会社ごとに異なります。実際の判断は、ご自身の責任で行い、必要に応じて、専門家に確認してください。

戸建0円ゲット 5日間LINE無料講座

賃貸管理の仕事とは

賃貸の管理には、一般的に、次のような仕事が含まれます。

  • 入居者からの問い合わせや、クレームへの対応
  • 家賃の集金と、滞納時の連絡
  • 設備の故障や、雨漏りなどの、修繕の手配
  • 退去時の、立会いと、原状回復の手配

管理会社に委託するときは、どこまでの業務を任せるかを、契約で決めます。

自主管理と、管理委託の違い

自分で管理する(自主管理) 管理会社に委託する
費用 管理会社への報酬がかからない 報酬がかかる(料金の仕組みは会社ごとに異なる)
手間・時間 入居者対応や修繕の手配を、自分で行う 業務の範囲に応じて、手間を減らせる
距離 遠方だと、現地対応が大変 現地の対応を任せやすい
入居者との関係 直接やりとりできる 間に、管理会社が入る
向いている人 近くに住み、時間を使える人 遠方の人、本業が忙しい人、物件が複数ある人

畳の和室のある空き家の内部

実際に、僕自身は、この2つを使い分けています。アパートやマンションは、管理会社に委託し、戸建は、すべて自主管理です。理由は、共用部の有無です。アパートやマンションには、廊下や階段などの共用部があり、自主管理でも、その管理は、大家がやらなければいけません。一方、戸建には共用部がなく、建物の中のことは、入居者にお任せできる範囲が広いので、自主管理でも、無理なく回せています。

判断の流れ

迷ったときは、次の順番で、考えてみてください。

1
物件は近く、時間を使えますか?
近くに住んでいて、入居者の連絡や、現地の対応に時間を使えるなら、自主管理も選択肢になります。難しいなら、委託を検討します
▼
2
修繕の手配や、入居者への対応に、動けますか?
業者の手配、クレームの受け付け、家賃が遅れたときの連絡などを、自分で行う覚悟があるかを確認します
▼
3
どこまで任せたいかを、決めます
すべてを任せるか、一部(家賃の管理だけなど)を任せるかを、整理します。一部の委託ができるかは、会社によって異なります
▼
4
決めた方針で、動きます
自主管理なら、連絡先と手順を整える。委託なら、複数の会社に問い合わせて、比べます

管理会社を選ぶ流れ

管理会社に委託すると決めたら、次の流れで、選びます。

1
委託する業務の範囲を決める
入居者対応、家賃の集金・督促、修繕の手配、退去の立会いなど、どこまで任せたいかを整理します
▼
2
複数の管理会社に問い合わせる
戸建の管理を受けているか、業務の範囲、報酬の仕組み、連絡の体制を、聞いて比べます
▼
3
管理受託契約の内容を確認する
契約前に、業務の内容や報酬などについて、書面で説明を受けます。不明点は、契約の前に質問します
▼
4
契約後の連絡体制を確認する
入居者からの連絡や、修繕が必要なときの、報告と承認のルールを、確認します

賃貸住宅管理業法について

賃貸住宅の管理を、業として行う会社には、賃貸住宅管理業法(賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律)があります。国土交通省の案内によると、管理戸数が200戸以上の管理業者は、登録が義務付けられており、オーナーと管理受託契約を結ぶ前に、報酬や、具体的な管理業務の内容などを、書面で説明することが定められています。登録が義務でない小規模な会社もあるので、契約前に、内容を確認してください。なお、オーナーが自分の物件を、自分で管理する場合は、登録の対象にはなりません。

戸建の管理で、確認したいこと

  • 戸建の管理を、受けてもらえるか(会社によって、取り扱いが異なる)
  • 管理する業務の範囲と、それ以外の費用の負担
  • 修繕が必要なときの、連絡と承認のルール
  • 契約期間と、解約の条件

青空の下、生け垣のある古い戸建

まとめ

戸建賃貸の管理は、自主管理でも、管理委託でも、選べます。物件との距離、使える時間、任せたい範囲で決め、管理会社に委託するなら、複数社を比べて、契約の内容を確認しましょう。費用や業務の範囲は、会社ごとに異なるので、必ず、書面で確認してください。

※この記事は、一般的な情報の提供です。実際の管理の方法や、契約の判断は、ご自身の責任で行い、必要に応じて、専門家に確認してください。

関連記事:戸建賃貸の入居審査と家賃保証会社|審査の見方と落ちたときの対処 / 空き家の客付け方法|家賃を下げずに入居者を見つける実践手順 / 【完全ガイド】空き家投資の始め方〜戸建0円取得から収益化までの全ステップ〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

Enter Captcha Here : *

Reload Image