世の中には、同じような経済的背景でも、財を成す人とそうでない人がいます。
前者は数%で、残りの大多数は、お金さえあればなあと嘆くだけのつまらない人生を歩みます。
お金と幸せは相関関係にありませんが、それでも何か夢を叶えることについて、お金があることが邪魔になることはほとんどありません。
この財を成す人と、為せない人の差は紙一重と言われており、ちょっとした生活習慣の違いが、後々大きな差として財産の多寡に現れます。
その違いとは、消費を優先したか?と投資を優先したか?です。
消費を優先する人は、たとえ不動産投資を始めたとしても、その家賃からの収益を消費に使ってしまい、一向にお金が殖えることはありません。
どんどん不動産を買って、規模拡大すればするほど、消費も派手になっていくだけです。
そうではなく不動産投資からの収益を再投資、再々投資していく人は、規模拡大に伴ない財を成していくでしょう。
一定水準までは消費を我慢し、生活費がすべて投資からのリターンで賄えるようになったら初めて、「消費」にお金を使って良い・・というのが財を成すための鉄則です。
世の中の多くの人は、これの逆。
つまり、お金が入ったら消費してしまい、なかなか投資に回すことができません。
なぜなら消費は快楽に繋がりますが、投資や貯蓄は快楽ではないから、です。
お金持ちになりたいのであれば、お金持ちの行動をマネすることが最もカンタンで最も速いです。
この思考回路を身に付けるだけでも未来はぐっと開けていきます。