空室が出たタイミングで、出来ればどうにかして家賃を上げたいとずっと思案しています。

収益アップももちろんですが、将来の売却を見据えた場合、家賃は分子として利回りに直結するので、できるだけ家賃は高く設定したいのです。

もちろん投資初期であれば、空室という機会損失が最大の敵なので、なんなら家賃は多少下げてでも早く空室を埋めることに専念すべきです。

で、家賃増額を考えたとき、
・リフォームしてバリューアップする
・初期費用ゼロにして家賃に転嫁する
・ADの%を地域NO.1に設定する
・周辺の競合物件にDM送付する
・営業マンに賄賂して無理やり付けてもらう

など、いくつかのオプションがありますが、今回うちのミャンマー人スタッフがやった手法が鮮やかだったのでシェアします。

それは、「ドミトリーとして貸す」でした。

ドミトリーというのは、一室に複数の入居者を同居させることで、もともとはバックパッカーなどを泊めるユースホステルのような安宿を指しますが、今は賃貸にもこの概念が入って来ています。

このミャンマー人スタッフは、もう日本在住歴も10年と永く、日本でのミャンマー人コミュニティ内の立場を活かして住居の斡旋をやっています。

そこで日本に出て来たばかりのあまりお金がない子たちや、家賃を削って貯蓄を増やしたい人などに安く住居を提供する裏ワザとして、この相部屋契約を提案しているのです。

これが結構人気で、自社物件のほか、預かっている管理物件などでも空室に困っている部屋が一気に解消してしまいました。

再現性については今のところ低く、というか彼にしか出来ない方法ですが、もしご要望があれば、斡旋します。

但し、入居後のサポートも色々あるので、PM(建物管理)ごと請け負える物件で、かつ、入居ニーズ量の関係で東京都内の物件限定となります。