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行く手を阻むのはいつも自分自身

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順調そうに見えても突然ダメになったり、再起してもまた障害が降りかかったり、そもそも何やってもうまく行かなかったり。

人は、うまくいかなくなった場合に、他人や環境のせいにしてしまいがちですが、そこで一回立ち止まって、本当の原因は何なのか?についてよくよく吟味する必要があります。

僕自身のことを振り返っても、成功体質でなかった頃は、やはり同じように時代や環境や他者にその原因があると考え、
その外的要因ばかり改善しようとして空回りしていました。

しかし、本当にそうでしょうか?

大抵の物事は「内的要因」つまり自分自身や自社内に問題がある場合が殆どで、それを変えることによって、外的な環境などはもろともせず、コトを運ぶことができるのです。

例えば、自動車教習所で習う「キープレフト」。
道路幅員の左側つまり路肩に近い方を走れという指示を最初はもらいますね。

これは、対向車とぶつかるのが怖い怖い…と怯えながら運転していると、つい意識が対向車の方に向いてしまい、どんどん道路の右へはみ出し、しまいには本当に衝突してしまうのです。

これを「幻惑(げんわく)」といって、ありもしない幻を怖いと思うことによって、思考や行動を惑わされてしまうことです。

クルマの運転ではもうひとつ同じ読みで「眩惑(げんわく)」という、対向車のライトに目が眩まされてしまう現象もありますが、ここでは前者です。

この幻惑という現象も、対向車がこっちに向かって来る訳でもなく、また道路が対向車に向いて曲がるでもなく、自分自身の意識が対向車へ向かうことで、吸い寄せられてしまうわけです。

例が悪いかもしれませんが、ビジネスや生活でも同じことが言えて、外的要因よりも内的な自分の思考や行動が、自分自身を悪い方向へ導くことは誰しもよくある事でしょう。

自分自身の行く手を阻むのは、いつも自分自身であると肝に銘じ、まずは自らの行ないや考えを見直すことを習慣付けると、案外簡単に道が拓けるかもしれません。

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