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反論されるのが嫌いな人へ

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椙田(すぎた)です、

会議やミーティングなどで、
相手から反論されると、
ヘコんでしまう人がいます。

多くの人の意見が行き交う場なので、
反論が出るのは当然のことなのですが、
反論されたら誰しも気持ちが暗くなります。

そこで今回は、
「反論に対する心構え」について述べます。

‐意見は違って当たり前‐

会議やミーティングに限らず、
集団になれば反論はつきものです。

仕事の話はもちろん、
好きな食べ物や芸能人の話などをすれば、
反論は必ず出てくるものです。

そうは言っても、
反論されれば自分の存在自体を
否定されたような気がして、
ヘコんでしまいますね。

しかし冷静に考えると、
反論してきた相手とは、
性格も違えば考え方も違う、
生きてきた環境も違うのだから、
「意見は違って当たり前」なのです。

最初から「意見は違って当たり前」
と思って接していれば、
ムダに傷つく必要はなくなります。

‐批判されたのではない‐

実は、反論してくる相手というのは、
「批判が目的ではない」のです。

これは心理学の三大巨人の一人、
アルフレッド・アドラーが述べたものです。

アドラーは、
「自分と違う意見を言う人は、
あなたを批判したいのではない。
人は違うのは当然であり、
だからこそ意味があるのだ。」
という名言を残しました。

人にはそれぞれ意見の違いがあり、
それを許容できるかどうかは、
自分の心構え次第だという意味です。

アドラー心理学では、
これを「認知論」と呼びます。

相手の意見を、
「1つの意見」として受け入れられる人は、
どんな反論さえも許容できてしまうのです。

「批判された」
とネガティブに捉えるのではなく、
「こんな意見もあるのか」とポジティブに
受け止めることがポイントなのです。

‐CER話法‐

反対に自分が意見したいときに、
的確な方法があります。
それが「CER話法」というものです。

CER話法とは、
相手に意見したい時や説得したい時に、
スムーズに意見を聞き入れてもらえる方法です。

CERとは、
C cushion(反対を受け止める)
E example(具体例をあげる)
R reason(理由を説明する)
の頭文字を取ったものです。

Cushionは、
「そう思われて当然です」や
「鋭いご指摘です」「その通りですね」という
「クッションとなる言葉」を使い、
相手の警戒心を解きます。

Exampleは、
Cushionで相手の警戒心を説いた直後に、
具体例をあげます。

「こういった事例があります」
「このような成功事例があります」
というように自分の意見ではなく、
客観的事実を伝えるのです。

Reasonは、
Cushion、Exampleで聞く体制になった相手に
「自分がこの意見をいう理由」を伝えます。

この時、
相手にとってのメリットも付け加えることで、
さらに意見が通りやすくなります。

Cushion、example、reasonと段階を踏んで、
相手との距離を縮めていくことで、
スムーズに意見を通すことができるのです。

‐まとめ‐

基本的に相手の反論・批判には
意味がありません。

相手は議論に勝とう思っているのではなく、
ただ思ったことを言葉にしているだけなのです。

「反論された」「批判された」
と思ってしまう自分に原因があります。

そう思った瞬間に思考は停止し、
ネガティブな感情を持ってしまいます。

「こんな考え方もあったのか」と、
自らポジティブな思考へ転換することで、
批判は批判でなくなるのです。

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