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怒ると叱るの違い

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椙田(すぎた)です、

感情的に部下を怒ってしまう…
部下とうまく信頼関係が築けていない…
チームがバラバラでまとまりがない…
 

部下を持つと、
自分の成長だけに集中して来た
これまでとは環境が変わります。
 

あなたの重要な仕事として、
部下を育てることが加わりますが、
これがとても難しい・・・
頭ごなしに怒鳴って育つ部下は、
ひとりとしていません。
 

人を育てる上で理解しておきたいのが、
「怒る」と「叱る」の違いです。

似ているようでまったく違う
この2つの言葉、「怒る」と
「叱る」はどう違うのでしょうか?
 

また部下をうまく育成するためには
どうすれば良いのでしょうか?

 
 
 

-「怒る」と「叱る」の違いとは?-

「怒る」というのは、
自分のイライラを感情的になって
ただ相手にぶつけているだけです。
つまり自分のために怒るのです。

 
一方「叱る」というのは、
相手が正しく成長するように
導こうとするのが目的にあります。
つまり相手のために叱るのです。
 

感情をコントロールし、
今回の失敗の何がいけなかったのか?
を具体的に伝えることで、
次の改善につなげることができます。
 

まず、人を育てる前提として
理解しておきたいのが、
「人は怒られるのも叱られるのも嫌い」
ということです。
 

部下を感情で怒ってはいけない、
というのはもちろんのこと、
むやみに叱ることもなるべく
避ける必要があります。
 

あくまでも基本姿勢は、
褒めて伸ばすことです。
 

人は褒められた時にしか伸びません。
叱ってばかりの上司からは、
部下は必ず離れていきます。
 

部下を育てたいなら、
日頃から部下の行動をよく観察し、
褒めるべきポイントを見つけて
よく褒めてあげてください。
 

とは言え、
たとえば毎日会社に遅刻してきたり、
取引先の相手に失礼な態度をとるなど
叱らざるを得ない時もあります。
 

叱るべき時にはきちんと叱るのも
部下を育てる上では大切なことです。
 

ではいざ叱る必要が出たとき、
どのように叱ればいいのでしょうか。
 
 
 

-叱る時に守るべき7つのルール-

どうしても叱らざるを得ないときは、
次の7つのルールを守って叱りましょう。
 

⑴ 怒らない
⑵ すぐ叱る
⑶ 1対1で叱る
⑷ 具体的に叱る
⑸ 10分間だけ叱る
⑹ 1つだけ叱る
⑺ 叱ったあとはフォローする
 
 
 

⑴ 怒らない

最初にお伝えしましたが、
「怒る」と「叱る」は違います。
間違っても怒らないでください。
 

その瞬間にあなたは、
部下からの信頼を失います。
 

感情的になるのは理解できますが、
グッとこらえて理性的に叱りましょう。
 

⑵ すぐ叱る

叱る時は問題行動から
時間をあけてはいけません。
 

時間をあけて叱ったところで、
「いまさらなんですか?」
と思われるのがオチです。

 
部下の問題行動を確認したら、
なるべくすぐに叱る必要があります。
これは子育てやペットの躾も同様ですね。

 
また自分が感情的になっていると、
叱ろうとしても怒ってしまいかねません。
 

そのときは自分が落ち着くまで
少し時間を置いてクールダウンし、
それから叱るようにしましょう。

 
 
 

⑶ 1対1で叱る

絶対に人前で叱ってはいけません。
部下にもプライドがあります。

 
大勢の人前で叱られるのは、
部下の自尊心を大きく傷つけ、
あなたへの信頼だけでなく、
仕事へのやる気を失いかねません。
叱る時は1対1を徹底しましょう。
 
 
 

⑷具体的に叱る

叱る時はどこがなぜ悪いのか
具体的に叱ります。

「その態度がダメ!」
「その身だしなみがダメ!」

なんてざっくり叱られても
本人はなにをどう直せばいいのか
ピンときませんし納得もできません。
 

また同じ失敗を繰り返す
可能性が極めて高いです。

どこがどう悪いのかを
具体的に伝えて改善を促しましょう。

 
 
 

⑸ 5分間だけ叱る

長時間叱るのは逆効果です。

誰だって叱られることは、
精神的に苦痛をともないます。
長くても5分以内におさめてください。
 

相手が集中していない状態で叱っても
あまり意味はありません。
短く簡潔に叱るのがオススメです。
 
 
 

⑹ 1つだけ叱る

叱るのは1つだけに絞ってください。

ありがちなのが、
「そういえばこの間のあれも…」と、
過去の事例やほかの事例を持ち出して
ダラダラと叱り始めること。
 

叱られている本人は結局
なにを叱られているのかわからなくなり
「なんで前のことまた持ち出すのか?」
不信感を抱きかねません。
 

最も改善する優先順位が高いことを
1つだけ絞って叱りましょう。
 

⑺叱った後は必ず褒める

最後は必ず褒めて終わりましょう。

叱って終わると、
あなたへの部下からの印象が
「叱る人」になってしまいます。
 

「君なら本当はできることを知っている」
「君は毎日頑張ってるのでもったいない」
など、最後に褒め言葉で終えることで、
部下は改善に意欲的になります。
 

叱ると褒めるはワンセットであることを
忘れないようにしましょう。
 
 
 

-自分ごとのように部下を想う-

部下への叱責が響くかどうかは、
普段から部下と積極的に
コミュニケーションをとっているか
どうかにかかっています。

 
こういっては元も子もありませんが、
結局のところ「何をいうか」より
「誰がいうか」なのです。
 

あなたがどれだけ正しいことを言おうが、
部下との信頼関係を築けていないと
部下にはなにも響きません。
 

部下が真剣に聞くのは、
自分が信頼できる人からの言葉だけです。

 
常に自分ごとのように
部下を想ってあげてください。
 

そうすると褒めるポイントが
たくさん見えてくるはずです。
 

「この資料すごくよかったぞ!」
「忙しい中、よく頑張ったな!」
こうした言葉をかけてやれるかどうかで
あなたと部下との信頼関係が決まります。
 

まずは褒めること、
必要最低限叱る必要があるときだけ
ルールを守って叱ること、
絶対に怒らないこと。
 

以上を徹底すれば、
必ず部下は育ちます。
ぜひ試してみてください。

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