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予測力の必要性と弊害

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忖度(そんたく)という言葉が
流行って久しいですが、
忖度とは言い換えると、
予測できる力のことです。

 
この予測できる力のことを
心理学用語でスキーマと呼びます。

 
スキーマを高めると、
仕事やコミュニケーションが
円滑に進むのです。

 
そこで今日は、
このスキーマにスポットを
当ててみたいと思います。

 
 
 

スキーマとは?

仕事を円滑に行なうにあたって、
必要なものがあります。
それがスキーマです。

 
スキーマとは認知心理学の言葉で、
「人間が枠組みに基づいて推測する」
ことです。
 

断片的な情報を受け取った時、
その情報では足りない部分を
過去の経験や知識から推測します。

 
「赤い」
「甘い」
「ケーキの上にのっている」
と言えば
「いちご」と連想できます。

 
極論すればスキーマとは、
「赤い」という断片的な情報だけから、
「いちご」を連想できる力のことを指します。

 
言い換えると、
「1を聞いて10を知る力」とも言えます。
仕事において、
少ない情報から流れを読むことは、
非常に重要なスキルです。
 
 
 

スキーマを高めるには?

上司の「あれやっといて」の一言で、
仕事ができれば評価の対象になることは
間違いありません。
スキーマとはこの能力のことを言います。
 

では、スキーマを高めるには
どうしたらいいのでしょうか?
それはインプットを多くすることです。
 

インプットを多くすると、
様々な知識や事例が増え、正解に近い
仮説を立てることができるからです。
 

インプットを多くするには、
他者の経験から学ぶことです。
読書をしたり、セミナーを受講したりと、
他者の事例から学ぶのです。
 

仕事を効率よく進められるスキーマ・・
この力を高めることは、
ビジネスパーソンにとって
大きな武器となります。
 

しかし、
この世に完璧なものは存在しません。
スキーマにもデメリットが存在します。

 
 
 

スキーマの注意点

スキーマを高めることは重要ですが、
そのスキーマが高いゆえに
成長できないこともあります。
 

なぜスキーマが高いと
成長できないのでしょうか?
 

それは、スキーマが高いと
物事を色眼鏡で見てしまうからです。
人は、1を聞いて10を知る能力があると、
残りの9を色眼鏡で見てしまうのです。
 

「赤い」
「甘い」
「ケーキの上にのっている」
イコール「いちご」とは限らないのです。

 
答えは、フルーツケーキの
「ラズベリー」かもしれません。

 
このように色眼鏡が原因で、
条件反射的に物事を推測してしまうのです。
刻一刻と変わるビジネスシーンにおいては、
なおさら顕著になります。

 
 
 

まとめ

コミュニケーションを
円滑にさせるスキーマ。
しかし時として、
成長の妨げとなるスキーマ。

 
スキーマをうまく使うには、
与えられた情報から先を読み、
一度フラットな目線で見てみることです。

 
いくら理論として成り立っていても、
正解は1つではないので、
フラットな目線でみることが
ポイントになるのです。

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