椙田(すぎた)です、
「会社が悪い」
「政治が悪い」
「あいつが悪い」と、
すぐに人のせいにしてしまう人がいます。
確かに原因は、会社や政治や
相手にあるのかもしれません。
しかし、
人に原因を求めたところで成長はおろか、
現状維持すらままなりません。
そこで今日は、
つい人のせいにしてしまう人が
知るべき「思考」について解説します。
“人のせい”にしても解決しない
トラブルに巻き込まれた時、
問題が降りかかってしまった時、
つい“人のせい”にしたくなります。
自分に原因がないとすれば、
なおさら人のせいにしたくなるのも
無理はありません。
しかし、原因を他人に求めたり、
環境に求めたりする「他責思考」では、
その問題は解決しないのです。
なぜなら、他人を変えたり、
環境を変えたりすることは、
膨大な労力と時間がかかるからです。
長年連れ添った夫婦でさえ、
相手を変えるのは難しいのに、
社会や他人を変えるとなったら
夢に近い話です。
人に原因を求める他責思考では、
何も変わらないのです。
“誰のせい”にすれば成功する?
では、どうしたら問題を
解決できるのでしょうか?
それは他責思考ではなく、
「自責思考」を持つことです。
自責思考とは、
自分に原因を求めることです。
なぜならトラブルや問題に巻き込まれた時、
「自分に原因があった」と考えると、
問題解決のために行動するからです。
チームで立ち上げたプロジェクトが
失敗に終わった。この時、
「理解できない先方が悪い」
「上司の判断力の無さだ」
と他責思考では何も変わりません。
「自分たちの力不足だ」
「どこを改善したらうまくいくか」
と自責思考で考えると、
次への課題が浮き彫りになり、
成長できるのです。
この自責思考の小さな積み重ねが
大きな成功へとつながっています。
自責思考で気をつけるべきこと
成功には自責思考は欠かせません。
しかし、自責思考にも
注意すべき点があります。
それが
「極端な自責思考にならない」ことです。
自責が強すぎると、
あれもこれも自分が悪いと考え、
ストレスを抱え込み、うつ病や
精神疾患に陥る可能性があるからです。
注意すべき点はもう1つあります。
それが、環境への関心が
希薄になってしまうことです。
「すべて自分が悪い」
と思ってしまうと、
人の仕事や会社のシステム、
社会環境に対しての意識が
希薄になってしまいます。
本当の原因が、
環境やシステムにあったとしても
「自分が悪い」と思ってしまうと、
問題そのものが
見えなくなってしまうのです。
まとめ
問題が発生したとき、
トラブルに見舞われたとき、
人の本性が露呈されます。
他責思考の持ち主は思考停止に陥り、
退化していきます。
自責思考の持ち主は能動的に行動でき、
成長していきます。
前者と後者では、
5年後10年後には埋めることのできない
「差」が出てしまいます。
適度に「自分に原因がある」と思うことで、
行動力に転換できるようになるのです。




