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脱・PL思考

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椙田(すぎた)です、

「会社の売り上げが上がらない」
「もっと利益を出したい」
そんな悲痛な願いを抱く経営者は多いです。

 
しかし、なぜか利益は下がっていく一方…
なぜ現状を打破できないのでしょうか?
それは「PL思考」が原因でした。

 
今回は、
現状を打破する
「お金に関する思考」について、
解説したいと思います。

 
 
 

PL思考が会社をダメにする

まずPL思考とは何かをおさらいします。
「PL」とは、
Profit and Loss Statementの略で、
財務三表の「損益計算書」のことを
指します。

 
売上高から費用を引き、
売上以外の収益を足し、
営業利益や経常利益などが
記載されているものです。
 

つまり、一年間の経営状況が
一目でわかるのです。
 

PL思考とは、
「目先の売り上げや利益を最大化することを
優先する短絡的な思考」のことです。
 

売り上げの伸びない会社は
経営者のみならず、
現場で働く社員、投資家までもが
PL思考に陥っているのです。

 
では、
PL思考のどこが悪いのでしょうか?

 
それは「前年を上回ったか」を
気にするばかりに長期的な視野に立ち、
リスクを取って投資するという
積極的な心がないからです。
 

企業経営において、
現状維持は衰退を意味するので
PL思考では未来がないのです。
 
 
 

PL思考ではなく、ファイナンス思考

では、PL思考に陥ってしまったら
どうすればいいのでしょうか?
それを解決するのが
「ファイナンス思考」です。
 

ファイナンス思考とは、
企業価値を最大化するための
考え方のことです。
 

企業の活動とは、
事業に必要なお金を外部から
調達することから始まります。
そして既存の事業と資産から
最大限にお金を創出します。
 

そのお金で投資をして儲けることで
企業活動を最大化させることが
できるのです。
 
 
 

ファイナンス思考3つの掟

ファイナンス思考には3つの掟があります。
それが、
(1)ハイリスクはハイリターン
(2)キャッシュが最上
(3)今日の100万円>明日の100万円
 

(1)は、リスクを高く取れば取るほど、
リターンも高くなるというものです。
一定のリスクを取りながら投資することで、
それに見合ったリターンが得られます。

 
(2)は、売上高や利益の増減は
現金の増減ではないので、
現金を最上として考えることです。
会計上の利益ではなく
実際のキャッシュフローに着目するのです。

 
(3)は、将来価値の概念ではなく、
現在価値の概念で考えることです。
タンス預金はNGなのです。

 
 
 

まとめ

高度経済成長期が続いた時代は
売上高さえ上がれば
「それでよし」とされていました。
 

しかし時代も変わり、
キャッシュが重視される時代では
このPL思考では生き残れないのです。
 

お金の流れを把握し、
どう使っていくかが
ポイントになっていく時代なのです。

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