杉田(椙田)です、
今回はちょっと珍しく、僕がやっているビジネスの裏側をチラ見せします。
それは「オンラインサロン」と呼ばれるサブスク(課金型)ビジネスのことです。この記事を読んで頂いている読者の皆様は「オンラインサロン」にどのようなイメージを持っているでしょうか?
「すごく儲かっているとは聞いてる」
「興味はあるが自分には無理」
「なんだか胡散臭そう」
このようにオンラインサロンに対してはぼんやりとした印象の方が多いかと思います。しかし、そんなオンラインサロンは大手各社からプラットフォームの提供、決済システムなど付随するサービスが提供され、今や1つのビジネスモデルとして確立されています。
なぜ今、多くの人がオンラインサロンをこぞって運営し、たくさんのユーザーを集めているのでしょうか?
オンラインサロンは”儲かる”ビジネスモデル
今、トップのオンラインサロンがいくら売上げているか、下記のランキングをご覧ください。
【オンラインサロン月間売上TOP3(2019年9月)】
1位 西野亮廣エンタメ研究所(キングコング西野)
売上:29,084,000円
会員:29,084人
月額:1,000円2位 HIU|堀江貴文イノベーション大学校(堀江貴文)
売上:18,295,200円
会員:1,338人
月額:10,800円3位 WASA&KISAKAサロン(和佐大輔・木坂健宣)
売上:4,640,000円
会員:2,320人
月額:2,000円
上記の金額は年間の売上ではなく「月間」の売上です。これらの数字を見れば、オンラインサロンのポテンシャルが非常に大きいものということがわかりますよね。
このように、オンラインサロンは企業ではない個人が大きな収益を上げる可能性とパワーを持ったビジネスモデルであり、トレンドでもあるのです。
オンラインサロンはなぜ儲かるのか【サブスクリプションの仕組み】
オンラインサロンの大きな特徴は「今月の売上とほぼ等しい金額が翌月の売上となる」という定額料金のサービスという点です。鋭い方は気づいたと思うのですが、近年このような定額料金のサービスがオンラインサロン以外にも私たちの日常に急増しています
- ネットフリックスやAmazon primeなどの動画配信サービス
- アドビがillustratorなどのPCソフトを定額化
- Spotify 音楽配信サービス
これらのサービスの登場は、今まで売り切りだったサービスを次々と定額化し、物を買う時代から『情報にアクセスする』という価値観の時代へと変化していることを表しています。
物を所有しないこれらの定額サービスは『サブスクリプション』と呼ばれ、提供者側も安定した収益と高いマージンが生みやすく、儲かりやすい仕組みになっています。
毎月定額の料金でサービスを提供するオンラインサロンもこの収益の上がりやすい「サブスクリプション」の1種なんですね。
一般人にもオンラインサロンは実現可能なのか?
「オンラインサロンが儲かるのはわかった」けれど
「これは芸能人やインフルエンサーのやるビジネスではないの?」
という風に思う方がほとんどだと思います。
確かに、トップ2のキングコングの西野さんやホリエモンという有名人がやるから大勢の人が集めることが出来ると思えてきますよね。有名でもない一般人がサロン運営なんてしても稼げない、という風に普通は考えます。
しかし、3位の和佐さんと木坂さんはご存知でしょうか? 和佐さんは、幼い頃の事故で車椅子生活を余儀なくされながらもネットビジネスで億を稼ぐネット上の一部では有名人ですが、芸能人などではなく一般人のほとんどが知らない人だと思います。
ちなみに上述のランキングはDMMなど公表されているデータであり、一般には知られていないオンラインサロンでももっと会員数を集めていたり、売上をあげていたりするサロンも多数あります。
たとえば私の友人は、飲食店経営者向けのオンラインサロンを形成し、月会費3万円で約700人の会員を持っており、それだけで月2,000万円もの収入になっていたりします。
実は、オンラインサロンを成功させるには有名であることや、特殊なスキルや才能はほとんど必要とされていません。
なぜならオンラインサロンの運営に最も大切なことはサロン会員のニーズや感情をくみ取ること。つまり、サロン会員に最も近く、気持ちが共有できる「一般人」にこそ大きな可能性が秘められているのです。
オンラインサロンに必要なのは”情報” と”場”を提供すること
オンラインサロンでサロン主が提供すべきものは「情報」と「場」です。
例えばキングコング西野さんの『西野亮廣エンタメ研究所』では、
■絵本を作るというテーマ=情報
■メンバーが連絡するツールや制作物の発表の機会=場
この2つを提供して、サロンメンバーの満足度を上げています。
オンラインサロンは学校やサークルに近いイメージです。学校は本来勉強をする場所ですが、先生から教えられるだけでなく、様々な人と出会い協力する経験を通して自己成長をしていきますよね。
同じように、オンラインサロンは何かを一方通行に教えるだけでなく、一つの情報(テーマ)に集まった人に場を提供し、サロンメンバー同士の交流を深めるような動きがサロン主に求められています。
『情報』は身近なものにも存在している
提供すべき情報は一般人の身近なものにこそ存在しています。今、ネット上で続々と生まれている「恋愛コンサル」というビジネスをご存知でしょうか?
恋愛コンサルはその名の通り「男女の恋愛」をテーマにコンサルティングをするサービスです。確かに恋愛相談は企業のサービスや役所に問い合わせるようなものではなく、身近な友人や家族にこそするもの。オンラインサロンとも相性が良いのですね。
提供する情報が『恋愛』でも良いなら、「海釣り」や「バーベキュー」などの趣味、DIYなどのスキル、おいしいお店のグルメ情報など、様々なテーマがオンラインサロンで検討できそうです。
一般人のオンラインサロンでどれくらい売上を作ることができるのか
私の場合は不動産や金融機関の融資情報を他の人よりも多く持っているので、これらの情報をオンラインサロンで利用しています。
■人生を謳歌するコミュニティ 会費:5,000円 / 月額
■金融機関の情報を共有するコミュニティ 会費:1,000円 / 月額
情報の密度によって価格に差があるのですが、人生を謳歌するコミュニティでは会員数120名なので、60万円。金融機関情報を提供するコミュニティでは80名以上の参加者が集まっていますので、80,000円ほどの収益が毎月生み出されています。このほかにも投資やビジネスに関するオンラインサロンを2つ運営中ですし、このあと更に2つのオンラインサロンを新規開設する予定もあります。
このように月5000円くらいでも100人集めれば月50万円にはなりますし、仮に月3万円の会費を取れるサロンなら月300万円もの収入へ大きく膨れ上がる可能性があるビジネスなのです。
個人が運営するオンラインサロンがもつ可能性
おそらく皆さんの中にも過去に知っておきたかった情報、会得までに努力が必要な特技、誰かに相談したかった悩みなどがあり、それらを獲得し克服してきたスキルが必ずあるはずです。
これが最も重要なポイントになるのですが、オンラインサロンは主宰者自身が楽しめる趣味や特技に基づいて運営するわけですから、イヤイヤやらされる仕事とは違って自分自身が楽しくイキイキできるビジネスになり得るということです。
自分自身も楽しく、人のためになり、安定した収益を生み出すことが出来る。オンラインサロンはそのような可能性を秘めています。
そして、ここまで読み進めてきた方は
「仕事しながら副業で出来るか不安」
「どんな特技がサロンに活かせるかわからない」
「サロンでトラブルが起きたらどうすれば良いだろう」
オンラインサロンに興味がありつつもこのような悩みや疑問を持たれたのではないでしょうか?
そこで、立ち上げから運営まで、オンラインサロンのビジネス化に興味のある方を対象に、私が月1回開催している非公開講座に、特別にビジター参加できるようにしました。この講座は実践的な内容のため、同時に多くの人数にお教えできませんので、今回の募集は限定3名までとさせて頂きます(この費用は5,100円を申し受けます)。
「何をサロンのテーマにしたら良いか相談したいです」
「こういうサロン運営をしたいけど、成功すると思いますか?」
このような曖昧でざっくばらんな質問でも大丈夫ですので、興味のある方は下記のLINEのURLから杉田宛に非公開講座ビジター参加希望の旨をお伝えください。
参加希望の方はこちらから
杉田LINE ID:http://line.me/ti/p/d05hfrmjf
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様のサロン運営へのきっかけや参考になれば幸いです。