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スルガ銀行が不正融資に区切り!シェアハウス問題の債務の解消へ

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杉田(椙田)です、

先日、シェアハウスの不正融資問題で話題になったスルガ銀行が、シェアハウスの所有者に対し借金を棒引きすると報道されました。

このブログでもスルガ銀行についてはいくつか言及してきましたが、スルガ銀行もいよいよ本腰を入れて事態の収束にかかってきているようですね。

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スルガ銀行が不正融資に区切り!シェアハウス問題の債務の解消へ

今回の報道はシェアハウス購入のために書類の改善などで身の丈を超える借り入れをした人に対し、被害者補償の観点で物納を受け入れるということでした。

簡単に言い換えると「土地と建物を手放せば借金も帳消しになる」ということで、該当者は「運営を辞める⇒借金帳消し」か「そのまま運営を続ける」かを選べるようですね。

シェアハウスの売却のため入札手続きを始めている

オーナーが所有権(債権)を手放したシェアハウスに対し、スルガ銀行は売却に向けて入札手続きを始めました。

投資ファンドなどが転売可能な価格を見積もらせていますが、元々の販売価格が周辺相場よりも大幅に上回る価格で販売されていたため、スルガの多大な損失は避けられないでしょう。

スルガ銀は経営破綻するのか?

スルガ銀のシェアハウス向け融資の残高は2019年9月末時点で1992億円。所有者数は1200人強にのぼります。この多額の残高を帳消しにしてもスルガは経営破綻しないのでしょうか?

実は2019年3月期の時点で多額の貸倒引当金(貸し倒れに備えるための経理方法)を計上していたため、追加の財務負担は限られます。おそらく今回の決定が原因で経営破綻する可能性は低いでしょう。

スルガ銀は経営再建を目指している

今回の決定は、不正融資問題に区切りをつけることで、不動産融資に頼ったビジネスモデルから脱却するスルガ銀の意図が見えてきます。

不動産投資家にとって融資が引きやすい銀行が無くなってしまうことは非常に残念ですが、投資家もスルガ銀行も両者が多大なダメージを負うことになってしまったので、引き続きしばらく他の銀行でも不動産融資に消極的な流れが続くと思われます。

とはいえ、今回の問題が一区切りし自体が収束することは金融庁の目もいったん離れ、不動産投資家にとっては良い影響も大きいのではないでしょうか。今後の動きも注目してみていきましょう。

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