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南米アマゾンのジャングルを探検しました

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杉田(椙田)です、

アマゾンに行ってきました!

と言うと必ずネットモールの
Amazonと間違えられます。

さすがの巨大企業Amazonですね。。

だけど今回は企業でなくって、
南米のアマゾン川、大自然のほうです(^^)

なぜ、アマゾンに行くのか?

「なぜ、アマゾンに行くのか?」
これも良く聞かれるので先に答えておくと、

  1. 旅は人生を豊かにする
  2. 不便な非日常を体験し当たり前に感謝する
  3. なるべく簡単には行きにくい場所に行く

この3つが今回の理由でした。

マーケティングの師匠平秀信さんと、
門下生仲間の神崎さん、カオルさんと
男4人での旅でした。

とは言え、それぞれバラバラに行き、
現地集合&現地解散の気ままな旅。

早く行って市内観光するもよし、
一人留まってふらっと他の街に
足を伸ばすもよし。自由な旅です。

アマゾンの入り口マナウスで集合

現地集合は、ブラジルの第3の都市、
マナウスというアマゾン川流域の街。

聞いたこともない都市名でしたが、
サンパウロ、リオについで人口も
3番目に多く約220万人の街でした。

※ちなみにブラジルの首都ブラジリアは
首都機能が集積された人工的な街で、
生活や文化の中心はサンパウロらしい。

※サンパウロは人口1230万人、
リオデネジャネイロは680万人、
とんでもなくデカい都市です。

昨年2回もバリ島に行きそびれたので
僕の海外はなんと5年ぶりでした。

コロナ期間中、一度も海外へ行かず
ずーっと日本にこもりっぱなしでした。
(最後に行ったのは2019年のラオスでした)

久しぶりに海外に出て驚いたのは、

  1. (聞いてはいたが)物価が高い!こと
  2. iPhoneの仕様が国によって変化すること

でした。

特にiPhone に関しては写真を撮る際、
日本ではマナーモードにしてても
「カシャッ」とシャッター音がしますが、
外国に出たら音が鳴りません。

以前から仕向地ごとに仕様が異なり
シャッター音が鳴るのは日本と韓国ぐらい
という認識はもっていました。

なので以前、香港でシャッター音の
鳴らないiPhoneを買って来たことが
あったのですが、

今はもう同じ端末でも国ごとによって
iPhone側が制御したり解放したり、
使い分けていることに驚きました。

あと、シカゴのスタバで
コーヒーを注文した際に店員から
「ショートサイズ? スモールのこと?」
って聞かれたのも意外だったかな。

日本のスタバのサイズを表す
「ショート」という言葉って、もともと
いかにも海外っぽいなと思ってたのに、

実際にはシカゴのスタバでは使われてなくて
「スモール」という日本語っぽいサイズで
表現されていたのは意外でした。

マナウスまでの経路は40時間

今回の経路は、
成田→シカゴ→サンパウロ→マナウス
と乗り継いでアマゾンへ行き、帰りは
マナウス→パナマシティ→NY→成田
と乗り継いで帰国しました。

サンパウロの空港が降り立った瞬間に
めちゃくちゃ臭かったのが印象的でした。

アメリカのイミグレは当たり前ながら
やたら厳しくて、顔写真、指紋、
入国理由や経路の説明とかを詳細に
させられたのですが、

ブラジルサンパウロはゆるゆるで、
まったくなんにもなく、
パスポートだけ見せて
「オブリガード(ありがとう)」
だけ言ったら「ようこそ!どうぞ~」
みたいな感じで通してくれて、
めちゃくちゃ開放的でした。

日本のパスポートだからもしれませんが、
それにしてもノーガードでした。

日本に帰国した時のほうが
厳しかったくらいです。

※日本の税関の申告書とかはもう
紙で出すのは日本くらいで遅れてます。

※あと成田空港周辺が相変わらず
ド田舎すぎて日本の空の玄関口として
恥ずかしいレベルです。
さっさと羽田一本化でいいと思う。

マナウス1日目

マナウスに着いたのは3/7(木)の夕方頃、
雨季で土砂降りだったので、
どこも寄らずUberでホテルへ直行。

Uberも本当に便利ですね。

言葉が分からなくても乗れるし、
タクシーみたいにぼったくられる
心配も一切ないので安心です。

でも陽気なドライバーが多くって
「静かな車内を希望する」
って選択しててもポルトガル語で
めっちゃ話してくれます(苦笑)

ブラジルは昔ポルトガル領だったので
今も言葉はポルトガル語でした。

ホテルでは英語が通じるので、

  • オブリガード(ありがとう)
  • チャオ(さようなら)
  • アテブレーベ(またね)

くらいしか知らないけど
なんとかなりました(笑)

夕方ホテルにチェックインして、
503号室に通されたら他の人の部屋だった。

こういう日本ではありえないような
間違いは新興国あるあるですね。

内側からカギに加えてキーチェーンは
海外では必須だなと改めて思いました。

チェックインしたら時差と長距離移動で
疲れてたので、もうすぐに寝た。

朝の3時半にたまたま目が覚めたら、
平さんから連絡あり取り敢えず飲み会(笑)

平さんも65才なのに元気です。

マナウス2日目

昼頃に集合してみんなでマーケットへ。

マナウスは港町で、まあふつう港は
海に面してるんですがマナウスは
河川(ネグロ川)の港で、

市場が発達していて、得体の知れない
謎の魚とかフルーツとかが豊富でした。

≪川なのに港がある街≫

そもそも「アマゾン川」という河川はなく、
ネグロ川、アマゾナス川という大きな川と
その支流約15,000くらいの川から成る、
流域の総称が「アマゾン川」もしくは
「アマゾン川流域」という言葉でした。

※ちなみにアマゾン川流域の面積は
7,000平方キロメートルくらいで、
オーストラリア大陸ほどの面積です。

アマゾンは内陸にあるのにバリ島とか
サイパンみたいな島のような雰囲気。

日本で言うと沖縄の北部とか、
そういうやっぱり離島感でした。

大きな大陸なのになぜか離島みたいな
雰囲気なのはやっぱり川が多くって、
ジャングルが残っているから、
独立した島の雰囲気になるのかも。

繋がってるけど交通の不便な場所を
「陸の孤島」とか言うけど、
それ以上に河川が豊富なので、
孤島感が出ていたのかもです。

子供の頃、社会で習ったのは、
長さではナイル川が世界一という
記憶があったのですが今は変わってて、
6,900kmでアマゾン川が長さ世界一に
塗り替えられたそうです。

ランチは神崎さんが調べてくれて、
やたらキレイなレストランへ。

1人5000円なのでそれほど高くないけど、
物価は日本と同じくらいかなーという感じ。

コスパという面では日本は激安です。

シュリンプのパスタは味が濃い目で
かなりこってりでした。さすが暑い国。

14時頃に解散して各自自由行動。

僕は36時間の移動中ずっと履きっぱなしで
足が蒸れて臭くなったスニーカーを
買い換えるためAmazonas Shoppingという
バカでっかいショッピングモールへ行った。

近代的で、日本の郊外にもよくある
ショッピングモールの巨大版でした。

スニーカーとビールだけ買って、
ホテルに帰ってまた昼寝。

外はまぶしいのに、体内時計は
日本時間の深夜なので眠い眠い。

夜は徒歩で近くのシュラスコ店へ。

でも時間になっても店がオープンせず
やむを得ず別の店でステーキ。

ブラジルではこのような気まぐれは
あるあるなので誰も気にしないんですが
日本クオリティからは考えにくいです^^

平さんは昼の暑さにやられたらしく、
熱中症でダウンしてディナー不参加だった。

明日からのジャングルに備えてこの日は
早めに解散して休んだ。

アマゾン1日目

いよいよ今日からアマゾン入りする日。

時差で結局2時間半しか眠れないまま、
朝食のビュッフェを食べたけど、
これが全て意外においしかった。

カオルさんと二人で空き家やまちづくり、
まちおこしの話で盛り上がった。

8:30頃に現地で雇った日本語ガイドの
大塚さんが合流してきてくれた。

日本語のできる現地人と思っていたら
なんと日本人でびっくりしました。

大塚さんは70才で、でも若々しくて
おじいさんという感じではなかった。

4歳の頃に、両親に連れられ、
ブラジルに入植した移民者で、
以後66年間ずっとブラジルで育ち働き、
ブラジル国籍を持っているらしい。

66年間ブラジルに生活しているので、
日本語は一時期忘れてしまったそうだが、
そこから独学で学び直して、

今ではスムーズに日本語でふつうに
コミュニケーションできるようになった。

このアマゾンガイドという仕事は、
もう30年以上やっているけど、
これやってるからこそ日本人と触れ合い、
日本語を忘れなくなっているそうだ。

9時前にはドライバーが迎えに来てくれた。

どんな車で来るのかと思ったら、
なんとマイクロバスできた。

このマイクロバスに、我々4人と
ガイドの大塚さん、ドライバーの6人で
ネグロ川を渡り対岸を登って支流へ移動。

クルマで約2時間、70km西に移動して、
プライニア村で今度はボートに乗り換え、
アカダトゥーバ村のコテージへ向かった。

ジャングルは陸路では行けず、
水路でアプローチするあたり、
なんかジャングル感あってワクワクでした。

11時半くらいには現地に到着し、
ウェルカムドリンクのパッションフルーツと
ガバ、フルーツもメロンとパパイヤ。

≪青い服の男性が現地ガイドの大塚さん≫

出迎えてくれたコテージのスタッフの
べクトリアがかわいかった。

コテージの受付棟だけはWi-fiが入り、
なんと宇宙からのSTARLINK でした。

※STARLINK はイーロンマスクの
SpaceXが提供してる人工衛星型の
Wi-Fi設備です

日本でもあんまり見かけないけど、
後進国から進歩するときには、
色々すっ飛ばして一気に最先端になるので
たまにびっくりしてしまう

チェックインしたら休む間もなく、
ピンクイルカと触れ合うアクティビティに
また船に乗って出掛けた。

イルカは海の生き物と思っていたけど、
淡水でも暮らせるんですね。

川イルカって種類で、
首が長くてしなやかで草が茂る川でも
上手に避けながら泳ぐことができるのが
海のイルカとの違いだそうです。

普通のイルカと同じように超音波を出して
障害物を避けて泳ぐらしい。

そのあと、ピラルク釣り体験。

これは釣り堀に飼われたピラルクという
バカでかい魚に針のついてないエサを
竿でぶらさげ、喰いついてくるのを楽しむ
なんちゃって釣りでしたが、

とにかくデカくて重たい魚なので、
インパクト大でした。

コテージに戻ってランチは、
ピラルク(釣ったやつではない)を食べて
香ばしくって美味しかった。

フルーツはやたらパイナップルが出て、
なんでもブラジルのパインは世界一
美味しいという曖昧な情報でした。

午後からはいよいよ、
ジャングルに踏み入るトレッキング。

想像していた山地ではなく、平坦な、
でも鬱蒼としたジャングルを本当に
草を分け入って進む探検感は出てました。

一回伐採した「再生林」と、
まだ手付かずの「原生林」と両方入った。

≪大塚さんが蟻の巣を発見≫

危険な虫や植物が多くって、
このトレッキングはガイドさん無しでは
さすがに無理な感じでした。

ガイドの大塚さんからも
「ガイドなしでは決して入らないこと」
と厳しく言われてました。

ヘビ(アナコンダ)も居るらしいけど、
夜行性で昼間はあんまり出ないらしい。

大塚さんは、アナコンダがいたら、
その臭いでわかるらしい。すごっ

1時間のトレッキングのあとは、
先住民(ヤノマミ族)と触れ合うため
また船に乗って移動。

ヤノマミ族はタロ芋と魚で暮らしてた。

タロ芋の澱粉からできるのがタピオカで、
タピオカの煎餅を焼いてくれて食べた。

素朴で美味しかったです。

で、最後に涙のお別れは、
ヤノマミ族の家族もみんなで記念写真。

≪先住民の話をみんな真剣に聞いている≫

夕方、またボートで移動して、
野生のリスザル150匹とか現地の
珍しいキレイな鳥などを見た。

そのあとピラニア釣りに挑戦。

川に落ちたらピラニアに
食い殺されるイメージだったが、

ピラニアはなかなか釣れない
慎重な性格のふつうのお魚でした。

みんなで10匹ほど釣れたけど、
僕と神崎さんは坊主だったので、
平さんが釣ったピラニアで記念写真だけゲット(笑)

≪神崎さんはビールがあればそれでOK≫

17:30〜18:30くらいにサンセットを見た。
これは、めちゃくちゃ幻想的でした。

写真ではうまく表現できないのですが、
青から黄色そして赤へ徐々に染まっていく
グラデーションがなんとも言えない
美しい色合いでした。

それをしっかりパノラマで捉えられる
人間の目ってのは凄いなとも思った。

ボートでサンセット見ながらビールは、
またこれが各段にうまい。

そして日が暮れたら、次はワニ。

アマゾンにはワニが結構生息していて、
昼間は出て来ないのですが、夜になり
暗闇にライトを照らすと目が光る。

自然保護の法律で捕獲は禁止されてるので
捕まえるのはNGなんですが、
間近まで寄ってみました。

見たのは1mくらいのワニでしたが、
8〜10才でこのくらいのサイズになり、
80年ほど生きて5〜6mくらいになるそう。

ちなみに数メートルの大きいワニは
22時以降にしか出没しないらしいが、
本当に危険なのでそれはナシでした。

夜コテージに戻りディナーでは、
昼に釣ったピラニアを素揚げしてくれた。

淡白な白身魚でかなり美味しい。
ビールに合う香ばしい感じの食感だった。

≪これが釣ったピラニアの素揚げ≫

アマゾン2日目

早朝の5時に起きて、
ボートに乗りサンライズを見に行った。

日の出自体は6:07でしたが、夜明け直前が
一番美しいと感じた。
(日の出後はただまぶしいだけ)

その後支流をボートで散策し、
コテージに戻って朝食。

ちょっと早いけど9:30には宿を出発し、
またボートで帰途に着いた。

炎天下での30分はかなり体力を消耗した。

昼にはマナウス市内に戻ることができ、
今度は打って変わって新車のメルセデス。

しかも日本では見たことのない、
17人乗りのトランスポーターという
コミューターみたいな車種でした。

アマゾナスシアターという劇場を視察。

ゴムで隆盛を極めた時代のブラジルの富の
象徴的な建造物で、ヨーロッパから建材や
調度品を取り寄せ、高度な建築技術で
豪奢に建造されていた。

ランチは、タンバッキの塩焼き。
4人でも食べきれないほどのボリューム。

その後も植物園とか市内観光市して、
ホテルに戻ってまた爆睡し、
最後の晩餐は市内の日本食店へ行った。

味は悪くなかったのっですが、
ボリュームが日本の倍くらいあって、
とても食べきれなかった。

店主に聞くと、ブラジル人は大食いで、
普通の日本食の量で提供していたら、
「足りない」「少ない」
と言ってクレームになるそうだ。

フライトが深夜の3時半だったので、
早めにチェックアウトして空港へ。

そしてパナマシティーでみんなと別れて、
そこからはニューヨーク経由で
ゆっくりダラダラと帰国しました。

まとめ

結局4泊9日という、もうほぼ移動で
機内泊ばっかりの大変な旅でしたが、

普段は決して行くことのない地球の裏側で、
たっぷりと大自然を満喫できてヨカッタです。

でも、さすがに長距離&長時間移動に加え
時差ボケで帰ってずーっと寝てますが、
ぜんぜん疲れが取れないです。苦笑

そういう疲れもあるものの、
やっぱり旅はいいなあと改めて思った。

次はどこに行こうか?

せっかくなら行きにくい場所がいいけど、
行きにくい=移動がまためちゃ大変なので、
なかなか葛藤してしまいますね。

オススメがあったら是非教えて下さい。

最後に時差のスクショをUPしときます。

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