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見積もり50万円の残置物処理をたったの8万円で仕上げた裏技

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杉田です、

先月0円ゲットした地方戸建ですが、
ご多分に漏れず残置物がパンパンでした。

残置物(ざんちぶつ)とは、
前の住人や所有者が物件に残して行った
ゴミや不要品のことです。

不要品は家具とか電化製品などの備品、
その他雑雑とした可燃不燃ゴミなどですね。

不動産の売買においても、
例えば競売や公売などの残念な取引では、
大抵この残置物が大量に残されており、

なんか事件でも巻き込まれたの!?
というくらい生活感を残して
ドロンしちゃってるケースが多いですよね。

いわゆる夜逃げです。

で、この残置物の処分が割と高くって、
リフォーム業者さんに委託すると、
立米あたり5,00015,000円くらいします。

「立米」って読めますよね?
「りゅうべい」と発音します。
意味は「㎥」立方メートルのことです。

つまり、縦××高さが1mずつで1㎥、
そのゴミを処分するのに1万円前後かかる
という意味ですね。

で、これを処分する際には大抵、
2トントラック何杯分か?という計算で
かかる費用を算出します。

2tトラックなので積載重量は2トン、
つまり2,000kgまでなのですが、
これは最大積載量であって、

運搬する人(23名)の体重など
合わせると実質はもっと減ります。

これが重量の話。

で、容積を考えてみると、だいたい
2tトラックの荷台のサイズは
3m × 2m × 2mくらいなので、
12立米くらいですね。

そうすると、トラック1台分で
処分費と運搬費併せて
15万円ちょっとくらいですね。

僕が取得した、
残置物がぎっしり詰まった物件は、
2tトラック3台分なので見積もりも
50万円と出ていたのも妥当と思われます。

が、今回それを僕は、
ある方法で「8万円」に圧縮しました。

それは、実は捨てずに
倉庫に詰め込んだだけ・・・
というのが答えです。

どういうことかと言うと、
今回の戸建にはちょっとした倉庫が
付いていたので、部屋の中の残置物を
ひたすらそこに押し込んだのです。

それにかかった人工代ということで
かなり安く仕上がりました。

もし倉庫がない場合でも、
1部屋を潰す覚悟で不要品を
その部屋に全部押し込めて、

鍵をしてその部屋だけは
賃貸面積から除外するという方法で
実現することができるはずです。

ただし生ゴミとかは絶対に
入れちゃだめです。

腐ってニオイが発生したり、
有毒ガスが発生しますので、
これはまずいです。

ま、今回の僕みたいな方法が
最善だと言うつもりはありませんが、
工夫次第でコスト削減はできる
という事例として覚えておいて下さい。

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